はじめに
「文章を上手に伝えられているか不安…」
「上司に『何が言いたいのか分からない』と言われた」
そんな経験はないでしょうか?
メールやチャットでやり取りするのって意外と難しいですよね。
私も最初の頃は、1時間くらいメールの文章考えるとかザラでした泣
今回はそんな私が変われた「文章を伝えやすくするコツ」をまとめてみました。
本記事のテーマ
【初心者向け】「できる文章」を作る3つのコツ
「伝わりやすい文章を書きたい」という方向けです。
この記事を読むことで、「伝わりやすい文章を書く、ライティングのコツ」が分かります。
ちょっと自己紹介
髭猿(ひげざる)@webディレクター
記事を書いている私は、未経験からwebデザイナーに転職。
現在はwebディレクターとして働いています。
転職前はイオンでアパレル販売をしていました。
「できる文章」を作る3つのコツ
さっそくですが、「3つのコツ」は次のとおり。
- 結論は最初に
- 同じ語尾の繰り返しNG
- 文章を装飾しすぎない
このあと具体例を交えて説明していきます。
その1:結論は最初に
1つ目は「結論を最初に書く」こと。
これ意識しないと難しいんですよね泣
私も、これができず「何が言いたいの?」と言われまくっていました(笑)
言いたいことがいっぱいあって、つい回りくどくなっちゃうんだよな〜。
ではどう伝えるか?
私が意識している伝え方は次のとおり。
意識したいポイント:結論から申し上げますと〜という伝え方
結論から申し上げますと、〇〇です。
理由は〜
以上のことから〇〇です。
これだけで、かなり伝わりやすくなりますよ。
その2:同じ語尾の繰り返しNG
2つ目は「同じ語尾の繰り返しを避ける」です。
「初めて聞いたよ」という人もいるかもしれません。
同じ語尾を繰り返すと、読み手は違和感を感じやすくなってしまいます。
特に「です」「ます」調だけを使い続けると、単調な印象に。
意識したいポイント:書き終えたら、語尾をチェック
チェックは書き終わってからがおすすめ。
文末だけでも、ガラリと印象が変わります。
NG例:
このチラシは分かりやすいです。特に見出しの装飾がいいアクセントです。
写真はもう少し大きくした方が良さそうです。
OK例:
このチラシは分かりやすいです。特に見出しの装飾がいいアクセントになっています。
写真はもう少し大きくした方が良さそうです。
どうでしょうか?
すぐにできますのでぜひお試しあれ!
その3:文章を装飾しすぎない
3つ目は「文章を装飾しすぎない」です。
これは例を先に見た方がわかりやすいので、例を見てください。
NG例:
●「メインビジュアルについて」
PC用とSP用の2枚支給いただく予定でしたが、PC用は遅れるそうです。
これから用意されるようで、「来週の公開時には間に合わない」かもしれません。
OK例:
●メインビジュアルについて
PC用とSP用の2枚支給いただく予定でしたが、PC用は遅れるそうです。
これから用意されるようで、来週の公開時には間に合わないかもしれません。
これは極端ですが、装飾しすぎると重要度が判断しづらく、内容も伝わりにくくなってしまいます。
書いている方は、親切心なんですけどね。
意識したいポイント:装飾は最小限
意識して装飾を最小限に抑えましょう。
1番伝えたいことは何か?ということを立ち止まって考えてみると良いです。
上の例の場合「これから用意される」という文章は、強調しなくても内容が伝わりますよね?
さいごに
最後に、今回のまとめです。
- 結論は最初に書く
- 同じ語尾の繰り返しを避ける
- 文章を装飾しすぎない
少し意識してみるだけで、グッと読みやすい文章になるのでぜひやってみてください!
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